古河屋の元ネタを求めて
長文注意、一部加筆修正しました。 河下作品(桃栗時代を含む)にたびたび登場する「古河屋の豆大福」。
これだけ頻繁に、なおかつ長期にわたって使われるからには、何かしら元ネタがあるはず!
ということで、当ブログ管理人がWeb検索を駆使して捜し当てた、元ネタと思わしき店があります。
「入河屋」という店なのですが、今日ついに本店に行くことに成功しました。
ここで、この「入河屋」が「古河屋」の元ネタなのかどうかを検証したいと思います。
---
まず、なぜ世の中にあまたとある豆大福から「入河屋」を選んだのか。ら
・名前が似ている
・河下先生の地元である静岡県にある
静岡県の中でも河下先生の地元に近いという未確認情報もあり
まあ、これだけの理由ですが、それでも調査する価値はありそうだということで、まずは店に行ってみます。
---
入河屋の本店は浜松市三ヶ日にあります。
三ヶ日駅にはレンタサイクルがあるらしいので、500円取られるけれども利用することにしました。
この選択は正解でした。
中高6年間チャリ通の管理人ですが、いいかげんブランクも長いので
息を切らしながら何とか本店に到着。

しかし。

ここでは取り扱っていないだと?
車で4分なら自転車ですぐ…
と思ったら意外と遠かった(汗
歩くのは少なくとも無理。
実は一駅隣が最寄り。
さて、店に入ると、

豆大福は…無い!?
代わりにきび大福しか無いのです。

管「豆大福はありませんか?」
店員「今はきび大福しか作ってません」
管「え、季節的に作ってないということですか?」
店員「いえ、そうではなくて、商品は定期的に変えているので。少なくともこの一年は作ってませんねぇ」
残念。
でも、よくよく考えてみると、これはむしろ
「入河屋元ネタ説」を支持しているのでは?
一番最近に古河屋に言及があったのは「曽根崎心中」。
このときは、なぜか豆大福ではないと一部で騒がれていたものです。
これは、元ネタの店で作らなくなったから古河屋でも出すのをやめちゃったということなのか?
ただ気になるのは、
店員さんの証言(1年前)と曾根崎の掲載時期(2年前)にいくぶんのずれがあること。
入河屋が豆大福をやめてしまった時期が詳しく同定できれば、より確信が持てそうです。
---
そして、現地を訪れてもう一つ気になったことがあります。
入河屋がある道路の名前は「別所街道」。
別所という地名は日本中にありますが、
(別所温泉やひめじ別所駅など)
ここ、入河屋の目の前にもありました。
そして、ここ三ヶ日はみかんの産地として有名です。
別所街道沿いには、こんな店も…

(無人販売)
初恋限定。ではやたらみかんを食べていた別所兄妹ですが、
もしやこの通りが元ネタ?
だとすると河下先生も当然ここを
知ってらっしゃるに違いない。
そう考えると、どんどん入河屋のセンがクロに近づいているように思えるのですが、いかがでしょう?
<参考地図>
大きな地図で見る
Bが先に行った本社、Aが本店
これだけ頻繁に、なおかつ長期にわたって使われるからには、何かしら元ネタがあるはず!
ということで、当ブログ管理人がWeb検索を駆使して捜し当てた、元ネタと思わしき店があります。
「入河屋」という店なのですが、今日ついに本店に行くことに成功しました。
ここで、この「入河屋」が「古河屋」の元ネタなのかどうかを検証したいと思います。
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まず、なぜ世の中にあまたとある豆大福から「入河屋」を選んだのか。ら
・名前が似ている
・河下先生の地元である静岡県にある
静岡県の中でも河下先生の地元に近いという未確認情報もあり
まあ、これだけの理由ですが、それでも調査する価値はありそうだということで、まずは店に行ってみます。
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入河屋の本店は浜松市三ヶ日にあります。
三ヶ日駅にはレンタサイクルがあるらしいので、500円取られるけれども利用することにしました。
この選択は正解でした。
中高6年間チャリ通の管理人ですが、いいかげんブランクも長いので
息を切らしながら何とか本店に到着。

しかし。

ここでは取り扱っていないだと?
車で4分なら自転車ですぐ…
と思ったら意外と遠かった(汗
歩くのは少なくとも無理。
実は一駅隣が最寄り。
さて、店に入ると、

豆大福は…無い!?
代わりにきび大福しか無いのです。

管「豆大福はありませんか?」
店員「今はきび大福しか作ってません」
管「え、季節的に作ってないということですか?」
店員「いえ、そうではなくて、商品は定期的に変えているので。少なくともこの一年は作ってませんねぇ」
残念。
でも、よくよく考えてみると、これはむしろ
「入河屋元ネタ説」を支持しているのでは?
一番最近に古河屋に言及があったのは「曽根崎心中」。
このときは、なぜか豆大福ではないと一部で騒がれていたものです。
これは、元ネタの店で作らなくなったから古河屋でも出すのをやめちゃったということなのか?
ただ気になるのは、
店員さんの証言(1年前)と曾根崎の掲載時期(2年前)にいくぶんのずれがあること。
入河屋が豆大福をやめてしまった時期が詳しく同定できれば、より確信が持てそうです。
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そして、現地を訪れてもう一つ気になったことがあります。
入河屋がある道路の名前は「別所街道」。
別所という地名は日本中にありますが、
(別所温泉やひめじ別所駅など)
ここ、入河屋の目の前にもありました。
そして、ここ三ヶ日はみかんの産地として有名です。
別所街道沿いには、こんな店も…

(無人販売)
初恋限定。ではやたらみかんを食べていた別所兄妹ですが、
もしやこの通りが元ネタ?
だとすると河下先生も当然ここを
知ってらっしゃるに違いない。
そう考えると、どんどん入河屋のセンがクロに近づいているように思えるのですが、いかがでしょう?
<参考地図>
大きな地図で見る
Bが先に行った本社、Aが本店
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