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第24話 カッパファイト!!

○読めば読むほど謎の話。カッパ男・楠田を取り合う2人の女の戦い?
                                
                                



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お先に近況報告を。

年度末のこの時期、部屋の移動やら送迎会の類やらで
時間はとれないわ、PCは使えないわで更新できませんでした。

記事をご覧の皆様には大変なご迷惑をおかけいたしました。



特に、最近アクセス数が急激に増えていまして、
何が原因なんだろうかと、いろいろ考えているのですが、
どこかからリンクが貼られた形跡もなし、
でも、アクセス数が増えているのですよ。


学生さんの春休みだからでしょうか?
私のような就活生には、休みに入った実感はありませんが…
ともあれ、皆様の期待を裏切ってしまう形になっているのは事実ですから、
もっとがんばらないと。


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今回は、Kカップル(慧&楠田)の話。
そこに、もう一人が登場しています。

<2ページめより>



不動宮すみれ。

超ドぎつそうな感じの彼女。



なんとなく、ジャンプの他作品だと、彼女に似ている印象を受けたのは、私だけ?


<MUDDYより>




ちょっと、私は生理的に受け付けないタイプです…

こーゆーのどうだ?さんも


>パーツ的にはいいんだけど。



>この娘
>注さんの好みじゃないんだよ…。



と書かれています。


さらに、

>注さんの好みはここに「童顔」が入ります(ぇぇぇ



うん、私も、それならいいかも。(ぇぇぇぇ


ちなみに、サイト名についてはツッコミ無しということで…



しかし、(一部の)読者の印象とは裏腹に、女なら何でもオッケーの男がいた。

そう、楠田。


<4ページめより>



楠田が興味を示さない女ってこの世にいるんだろうか?





そんな彼女がどうしてここまでして楠田を釣ろうとするのかというと

演劇部でカッパ役を演じてほしいからと。



普通の男ならそれだけで不快感を示すはずですが、
このときの楠田には、それ以上の快感を感じているのでしょう(ぇ




その後、キュウリを使って楠田を誘惑する不動宮ですが…

(私の記事からそれを語るのも憚られますから、
他サイトさんをご覧ください。ひとつ挙げておきます。
究極最終兵器2ndさん:
胸の谷間にキュウリを挟んでヌプヌプ『初恋限定。 第24話 カッパファイト!!』


↑しかし、それにしても記事のタイトルが…
前回のシリアス展開からは考えられないといいますか…


まあ、それでも楠田は…誘惑には勝てたみたいですよ??
口を濁していますが。

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さて、ここから先は今回の話を批判的に取り上げる記事です。
今回の話を気に入られている方は、ここから先を読むことが推奨されていません。



今回新登場の不動宮すみれ。
彼女のキャラクターがあまりにも見えてこない点。

というのも、慧とかぶる部分が多いように見えてくるので。



ツンデレキャラ、大人びた少女。

私の中では、キャラクターの差別化がうまくいかない。

そして、2人の目標は、動機が違うとはいえ、

楠田。


別に楠田を追いかけることが悪いといっているわけではないのですが。
でも、大人びた少女2人に追いかけられるような奴なんだろうか?

少しばかり感じる違和感。



私はマンガを読むとき、キャラクターそのものの持つ
クォリティを第一の評価基準にして読む傾向があるみたいなんですが、
今回の話はキャラクター視点から語ってもなかなか見えてこない…


ということで、もう少しマクロな視点、人間関係から分析してみました。
人間関係に変化を与えるためには、どのような話がベストなのかという視点。


作者としては、Kカップルをどうにかしてくっつけたい。

しかし、2人の関係は膠着しがちになっている、

何らかのイベントトリガーがほしい

バレンタインデーは使用済みだし、クリスマスと連続してしまう

卒業式は、感動話に使ってしまったし、2人は卒業対象外。

結論として、既存のイベントは活用不可

何か別のイベントを用意したい

新キャラを投入する


別に初恋限定。に限らず、ここまでは、
ほとんどのマンガにおいて採用されているプロセスだとは思いますが。



ここからが今回の話の場合。

新キャラを投入する

キャラを投入する目的は?

慧の心境を変化させる

では、どういう方向性のキャラを投入すべきか

楠田に関心を持ったキャラを投入して、三角関係の形成を図る→(A)
慧が簡単に引き下がらないようなキャラを投入する→(B)

(A)

楠田に興味を持つキャラってどんなキャラ?楠田に簡単に惚れる女は考えにくい

恋愛目的以外(今回は演劇部に出演)の目的で楠田を欲しがる

では、楠田の心を動かすにはどうすればよいか?

やっぱりエロ

慧にはない、巨乳のキャラ


(B)

慧を押し通せるキャラとは?

より強いインパクトを持ったキャラ。ドSキャラ

ドSキャラを強烈にアピールするには?

鋭い目つきのツインテール(+女王様メガネ)

ドSなだけじゃ話にオチがつかない

ツンデレ化

あれ?出来上がったキャラと慧の相違は?
巨乳だけ?



長くなりましたが、こんな感じのプロセスで新キャラが
投入されたのかと。


で、
もっと端的に表すなら、この一言。
「不動宮=当て馬」説。


参考:Wikipediaの記事

本来の意味とは男女逆ですが、
それにしても楠田に当て馬が宛がわれるとは。


当て馬キャラにしても、もう少しひねりが欲しかったな~と思ってしまう私でした。
別に新キャラを使うまでもなく、山本さんを使うとか、別解はあるように思えます。




ともあれ、私の中では、
今回はよくわからない話でした。




木曜更新だからこそ書ける、批判的な内容でした。
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今週の記事の掲載予定

今週の記事は、諸事情により明日or明後日に更新予定です。
もうしばらくお待ちくださいませ。

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第23話 コノハナサクヤ3/3<その思い出には満開の>

3話ものの最終回。
先週の連城の行動が気になるところですが…



では早速見ていきましょう。


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テスト終了の日。


今日も部活に向かう千倉さん。



でも、待てど暮らせど来ない。

<4ページめより>



ふと、作業中の絵を見る千倉さん。


そこに描かれていたのは


<6ページめより>





千倉さんでした。


何も言わず、突然と日本を去った連城。
千倉さんへの置手紙を残して。



「千倉さんに出会えて、そして一緒に
絵が描けて本当によかったと思う。」

「最後にもらった君の言葉と
あの笑顔は一生忘れません。」


連城がちーちゃんに恋をしていたのか、今となってはわからないけれど、
でも、一生忘れられない人になったのは確かなのでしょう。


そして、連城が千倉さんの絵を描いた理由は…

「絵は残せるだろう?大切な人の笑顔も……」


連城にとって、千倉さんの笑顔は、何よりも大切で、
何よりも美しいものだったのでしょう。



泣くちーちゃん。

それと、もう一人。この人も泣いていた。




<17ページめより>



そう、曽我部。

最近、曽我部がいいヤツになってます。


でも、この2人、
いつかお近づきになりそう…








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そして、今シリーズの冒頭の伏線の意味するところは…



<19ページめより>



連城が途中まで描いた作品を、
千倉さんが完成させた…ということだったようです。



もっと細かく見ていくと…



before
<6ページめより>



after
<19ページめより>



上のページでは、桜はまだ咲いていない様子。

しかし、下のページでは、桜が満開となっています。

(よくよくチェックしないと気がつきませんでした。あちゃー。)


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追記:
互いに勝手に絵を書き加えたり、勝手にモデルにしたりって…

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第22話 コノハナサクヤ2/3<ほころんで、いろづいて>

最初に、内容とは関係ない話ですが。

当サイトも、遂に50,000ヒットを達成しました!
これも一重に皆様の応援のおかげです。


今後も当サイトをよろしくお願いいたします。



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さて、それでは本編に。





前回、いろいろな説が流れていた、
千倉さんの涙についてですが、


今回、早速2ページめにその理由が描かれています。

<2ページめより>



ということで、連城の留学というのが、答えだったようです。

こーゆーのを読んでるっ!!さんの予想が正しかったようで…


美術部の他の部員に囲まれる連城。
でも、千倉さんは、2人で描きたい!と。


誘う千倉さん。


<3ページめより>



そして、それに乗る連城。


<4ページめより>


この絵が
永遠に描き終わりませんように。




そう願う気持ちもすごくわかります。









でも、これは、前回冒頭のプロローグへの伏線でしかないのだろう。
きっと、ここから悲劇は始まるのでは。



ずっと描き続けたい。
たとえ、試験があっても。


<5ページめより>








※ここで、雰囲気壊してしまって申し訳ないのですが、
どことなく彼とかぶってしまいます。

<10話より>




ピュアな千倉さんが見せた、あまりに健気なわがまま。
それは、わかるのですが。わかっているのですが。


自分を犠牲にして恋に溺れる姿は、ときとして、
醜くもあり、美しくもある ということでしょうか?



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さてさて。
そんな曽我部は。

<7ページめより>




よくわからない策を練っています。
またこいつらは財津弟を悪巧みに使いそうですが…。








当の財津弟は、山本さんにフラれたショックで、
めちゃくちゃ落ち込んでいます。




それをあゆみちゃんが慰めていますが…
こうなったのも、あゆみのせいなんだけどな。

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ところで、連城の話に戻しますと。

連城の留学先は、厳密には留学ではないそうで。

<9ページめより>




貧しい人たちの支援…
すごく立派じゃないですか!

連城は、さらに立派な一言を言いました。

<11ページめより>





前回、私は
「悪いオトコ説」を挙げておいて、
こーゆーのを読んでるっ!!さんに

>斬新すぎw

と評価されましたが。

実際のところは、その予想とは程遠いものだったようです。
悪く言ってごめんなさい>連城さん。




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帰り道。
自転車にも乗らず歩いている曽我部と、千倉さん。



美術室に現れる高校生について問う曽我部。
それに対し、千倉さんは、今の自分の考えを素直にぶつけています。


<14ページめより>


先輩は、日本には帰ってこないかもしれない。



だからといって、千倉さんの描く連城像は、
曽我部のそれとは似ても似つかない。




今の曽我部のポジションは、ある意味、
少し前の山本さんと衛&良彦の関係に近いんだろうなぁ。
恋愛相手としては見られていないけれど相談相手としては信頼されているわけです。


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そんな、完璧そうな連城にも、「心の穴」はあったようです。


<17ページめより>


先輩のことを応援すると言った千倉さんに、

<18ページめより>



誰にも認めてもらえなかった、この留学を、
初めて認めてくれたのが、千倉さん。





そう、曽我部のときもそうでしたが、
人を元気づける、この力こそが
ちーちゃんの魅力です。


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そして、連城は、何かを心に秘めて、夜の校舎へと向かうのでした…



何が起きるのか?
展開が不安すぎますが、でも、次の話が
待ち遠しいという点では、…楽しみです。

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第21話 コノハナサクヤ1/3<つぼみひとつ>

注)3/8 1ページめについて追記

さて、今回も3話もののようです。
最初のほうは、一話完結ものが多かったのですが、
最近では、数話連続していることが多いですね。

ここは、私が推測しますに(自明かもしれませんが)、
初期では読者に対して、人物や世界観について知ってもらうために
短編的な話を多数こなしていったということでしょう。

ということは、今、物語はメインの章に突入しているといえるわけで。

いよいよ注意深く見ていきたいと思います。


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今回は、中学生5人組の中で、一番存在の薄い?
千倉名央さんのお話です。

存在が薄いというと、通常は悪い意味で用いられますが、
彼女の場合は、それがむしろ、いい意味でキャラを作っています。

彼女は、その淡さゆえの人気がありそうなキャラです。


今までほとんど話にからんでこなかったのが、かえってよかった面もあるのですよ。
だからこそ、彼女のエピソードを描くのは、難しいことなのだと思います。
下手な話を作ってしまうと、キャラが壊れてしまいそうです。

本話では、そのあたりが非常にうまく処理されていたのではないかな、と思います。


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さて、前置きが長くなりましたが、本編に。

千倉さんの話題に入る前に、慧がお説教してます。
説教されているのは、この2人。

<5ページめより>


確かに2人ともひどいことしてるけど…

実は慧も人のこと言えないかも…
チョコ、投げつけてやったみたいだし。


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その後のあゆみの暴走で?一人、美術部の活動を続けるちーちゃん。

ひとつの作品を前に、想いを寄せている様子。

<9ページめより>


このようなシーンは、いちご100%にもありました。

真中が昔の映像部の作品を目標に、映画を製作していたこと。
誰が作ったのかわからないものに対して、追い求め、挑戦する…

芸術作品に携わる人なら、誰もが想うことではないでしょうか。


真中の場合は、高校3年の文化祭が終わった後、当時の映像部の映画監督、
角倉に会うことになります。
(そこで、当時のヒロインが、実は顧問やってた事実も発覚するのですが。)


そのときの真中は、少なくとも表面的には、酷評されるのですが…


でも、千倉さんの場合は、どうなのでしょうか?
このまま、ずっと会えないのでしょうか…??





そこに、美術部OBを名乗る男が訪ねてきました。
その名は 連城 由紀人。

<14ページめより>

そう、この人こそ、飾ってあった絵の作者。

やっと、会うことができた…。
それどころか、今千倉さんが描いている絵を一緒に描こうという。

高校はもうすぐ卒業で暇だから、明日も来ると言い残した連城。


でも、次の日は部活は休み。
それでも千倉さんは部室に向かった。

連城先輩が来ているかも?と期待して。



果たして部室にいた連城。
そうして、2人っきりの共同作業が始まる…






一方で、
あまりの2人の仲睦まじさに、腰を抜かした1人の男がいました。



<19ページめより>




そう、曽我部。
こればかりは、そがべえに同情せざるを得ません…



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他のキャラと違って、千倉さんには、濃い恋バナよりも、
こういう純粋な話のほうが似合っているわけですよ。

連城先輩は、美形だし、優しいし、絵も上手いし。
この2人に、何か起こらなければいいのですが…


当面の危険因子は、曽我部か…


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追記



<1ページめより>


このページについて、ネット上でいろいろな憶測が流れています。

私としては、今回の話の導入程度に考えていました。
(もちろん、今回の話と整合性が取れない面もあるのですが。後述)

しかし、こーゆーのを読んでるッ!!様が

>プロローグから悲恋を漂わせている今回のシリーズ。
>一体どういう経緯で名央が涙することになるのか?

とコメントされているように、このページは今シリーズのプロローグに過ぎない、
いわば伏線であるとの見方が大勢を占めているようです。


そうなると、絵が完成せず、ちーちゃんが泣いているシーンとなる可能性は、以下のどれかになりそうですが。

1)誤解説
2人の間に、なんらかの誤解が生じて、別れてしまう…
この場合だと、キーとなるのは曽我部の存在だろうが、さて…

2)連城が悪いオトコだった説
千倉さんが騙される系の話。
千倉さん、かわいそう…
この結末だったら、読者の顰蹙を買うこと必至。

3)死亡説
事故か何かで…
って、これだと、ジャンプにあるまじきシリアス展開に…

4)幽霊説
いまさら世界観が変わってしまいそうな強烈な一手。
近年の河下作品にはあまりSF要素が出てきませんが、
もともとはSF要素満載のマンガが多かったことも忘れてはいけません。

幽霊?を扱った作品なら、「あかねちゃんOVER DRIVE」がありますしね…
(ぜんぜんシリアスじゃないけど)


でも、いきなりの方向転換は、夢オチ並みに釈然としないよなぁ…


読者投票もやろうかと思ったけれども、まあ、あまり時間もないので、
今回は保留ということで…



※曽我部が美術室を覗いて、腰抜かしたのも、
幽霊を見たからなら頷けます…か?

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